目からくる不調の解消法

目の疲れ

侮れない目の疲れに

現代の情報化社会の中では、視覚を通して情報を取り入れることが多く、目を酷使する事が多くなりました。そのうえ、人とのコミュニケーションや娯楽でも、スマホやパソコンが大活躍で、いつも手放せない人が多くなっている時代です。そのため、目がかすんだり、乾いたり、痛くなったりするほか、頭痛や、首や肩の凝り、吐き気など全身の症状がでることがあります。休んでも十分に回復しないそれらの症状を眼精疲労といいます。ピントを調節する毛様体筋は、近くのものを見るときに縮まって、レンズである水晶体を厚くしてピントを合わせます。近くのものを見続けると、毛様体筋は緊張しっぱなしで、こわばったままになってしまいます。すると自律神経のバランスが崩れ、イライラしたり、胃が痛くなったり、集中できないなどの症状が出ることもあります。意外にも眼精疲労が原因でなかなか治らない体の症状が出ることもあるので、決して侮れないものです。どのようにすれば楽になれるのでしょう。まず、目の周りの血行を良くすることです。優しく目の周りをマッサージしたり、温めたり、ツボを押したりして、疲労物質の流れを良くしてあげるとよいです。

大切な目に良い栄養素

活性酸素は、ウイルスや細菌から体を守ってくれますが、増えすぎると細胞を酸化させ、老化の原因になります。ストレスや紫外線の影響などで活性酸素が増えると、目の健康維持にもよくありません。抗酸化作用のある栄養を摂ることは、眼精疲労にも効果的です。ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、高い高酸化力があります。ブルーベリーやカシス、ビルベリー、ぶどう、黒豆、紫芋などに多く含まれています。そして、アスタキサンチンにも強い抗酸化作用があります。その強さはビタミンEの1000倍といわれるほどです。天然の赤い色素で、鮭やカニやエビなどに含まれています。他に、天然の黄色い色素であるルテインにも抗酸化作用、抗炎症作用があります。ほうれん草やカボチャなど緑黄色野菜に含まれており、脂質と一緒に摂ると効果的です。これらの抗酸化作用のある栄養を摂ることで、目だけではなく全身の疲労物質を減らせることでしょう。眼精疲労を放置しないで、近くを見る作業が続いたらこまめに休憩をしたり、固まった体をほぐすなどもして、ケアしてあげましょう。大切にしていると不調も解消して、気持ちよく生活できるのではないでしょうか。